こんにちは! 山口放送スタッフです。
3月2日、勝津正男アナウンサーと一緒に、本州の西の端・下関市にある名陵中学校に行ってきました。国語の先生・中村晃司先生から、"1年生の国語の時間に、アナウンサーによる出前授業をして欲しい"というご応募をいただいていたからです。

中村先生と勝津アナウンサー
勝津アナが担当するのは、中村先生が計画された「アナウンサーになろう」という授業。この1年間で印象に残った出来事を1分程度の原稿にまとめ、話す速度や言葉の調子、間の取り方などに注意して読む(発表する)、というものです。
その中に、発声練習やアナウンスの練習なども含まれています。
授業の目的は「自分の思いを正確に相手に伝えること」。
中村先生が授業を計画された背景には、"生徒さん同士の会話では阿吽の呼吸で互いの思いが通じるが、生徒さんが大人と話をするときはうまく伝わらないことがある"といったことがあるようです。
相手に的確に伝えるためには、どうしたらいいのか。
勝津アナは、「伝える」ということをテーマに授業内容を考えて、学校を訪れました。


この日の授業時間は、2時間目と3時間目。
1年生2クラス(42名)合同で行なわれました。
限られた時間の中で勝津アナが生徒さんたちに覚えてもらおうとしたことは、「出来るだけ大きな声を出そう」と「伝える相手を意識して話そう」。少なくともこの2つを理解してもらおうと、アナウンサーが普段行なっていることの紹介を交えながら、授業をすすめていきました。


授業のはじめ、生徒さんは少し硬くなっていたので、勝津アナは、生徒さんたちに声を出させることから始めました。口を滑らかにするための練習をしているうちに、段々とみんなリラックスしてきて、笑い声も聞かれるようになりました。



その後は、「伝える」ことの基本中の基本、出来るだけ大きい声を出すための発声練習を行なったり、ストップウォッチを使ってゲーム感覚で呼吸法の練習をしたりしました。
また、勝津アナは、相手に伝えようとするうえで大切なことをいろいろとお話しました。
例えば、文章のなかで一番伝えたいことを強調するにはどうしたらよいか、その様々な方法を紹介。また、伝える相手を意識して話すことが大切といったようなお話もしました。
生徒さんたちは、「外郎売り」の台詞を勝津アナのお手本のあとに練習。また、ラジオのコマーシャル原稿を読むことにも挑戦しました。男女のかけあいのコマーシャルで、ちょっと照れがあるようにもみえましたが、中には演技力が達者な生徒さんもいて、盛りあがりました。

授業の最後には、1分程度の原稿を生徒さんが読みました。
原稿はこの1年間で印象に残った出来事を生徒さんたちが書いたもので、文化祭・体育祭・職業講話・部活動などの内容が多くありましたが、時間の関係で数人が発表。
勝津アナは、声の大きさや伝える相手を意識することを中心にアドバイスをしました。

この日は、山口放送のテレビと読売新聞、山口新聞が取材に来ており、授業が終わって、生徒さんたちにインタビューをする時間をとりました。

勝津アナも生徒さんにインタビューをしました。インタビューしてみると、「大きい声を出すこと」や「伝える相手を意識して話す」ということなど、勝津アナが授業で伝えたかったことが伝わっているように思いました。これからの学校生活に少しでも生かしてもらえればと思います。
まじめに、そして元気よく声を出して授業に参加してくれた名陵中学校1年生の皆さん、「ラジオがやってくる!」に応募してくださった中村先生、ご協力くださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。






































